雪もひと段落し、畑仕事が始まるまでは
お出かけモード(^^ゞ
久々きなりへパンを買いに行くついでに
須坂のお雛様も見てみようということに。
いつもは須坂というと通過してしまうだけの町でした。
実はそんなに期待しないで、時間つぶし程度に考えていたのですが
須坂ひょっとしたら小布施よりも濃い!楽しめる街の様な気がします^^
まずは須坂と行ったら田中本家!ということで
田中本家博物館へ。
写真を撮ることはできないのですが、
新潟の豪農の館とは格がちょっと違う感じ。
素晴らしいお屋敷と持ち物。
短時間で見るのはもったいない!
(でも短時間で見なくてはならなくて。。。)
まだ芽ぶきもほとんどないのですが
それでもずっと座ってお庭を眺めていたいお屋敷。
春になったらどんなにか素晴らしいでしょう~♪
福寿草は蕾が膨らんでいました^^
次は須坂アートパークへ。
世界の民俗人形博物館では
三十段1000体の雛かざりがおすすめと観光協会の方にお聞きしていたので。
お人形自体は昭和のもののようですが数で勝負ってところでしょうか?!
そのほかには古いお雛様も展示されています。
それぞれに○○家のお雛様と書かれていて
お雛様を維持できなくなり寄贈されたものがたくさん!
ガラスケースや陳列棚に飾られたお雛様を見ていたら
ちょっと悲しくなりました。
代々受け継いで守っていくということは
ほんとにたいへんなことだしそれができる方は
本当に恵まれている方なのかもしれません。
博物館隣には江戸時代の武士、
町人の住居であった武家長屋などが
建築当時に忠実に復元されています。
家の中にもお雛様。
こんなものも。古道具大好き♡
須坂も歩いてまわるにはちょっと広い!
なので事前に観光協会の方にお聞きし、
時間は2時間先日村上を見たので
古い建物や趣のある街並みを凝縮して見れるところを!と教えていただいたところをまわりました。
まずは車で
旧上高井郡役所へ。
紙で作られた小さなお雛様が。。
駐車場へ車を止めてそこからは徒歩でまわることに。
(道が狭いので徒歩がおすすめ!)
いい感じの細い道^^
まずは
塩屋醸造さんへ。
素晴らしい建物。
お雛様は右側の蔵の中で見せてくださいます。
お店の方がご一緒して下さって
お人形のいわれやお店の歴史など、
興味深い昔のお嫁入りの話などまでじっくりお話して下さいました。
蔵の中はお醤油の香りが満ち満ちていてお雛様もいいですが
蔵の中の書棚に並んでいた本なども
興味深いものがたくさん。
一緒に飾ってあった大奥様のお若い頃のお写真の
まぁ美しいこと!!
かなりのお金持ちのお嬢様だったそうで
家政婦付きでお嫁入りしてきて
そのお給料やいろいろなことを
ご実家のお宅が面倒を見ていらっしゃったとか?
お店の中にもレトロな雑貨がたくさん飾ってありました!
中原淳一のスタイルブックなんかも。。。
写真を撮ることはできなかったのですが
満喫しました^^
黒豆もろみとお味噌を購入!
連休には面白いイベントがあるそうです!
古道具・骨董・布の市
アラジンのランプさんというお店がやるようですが
塩屋さんのお店をふんだんに使って行うようで興味津津!
行ってみたい!!
近くの駐車場に蔵が。。。
近づいて見ると宝物いっぱい^^
こんな風に古い建物でも生活しているところがすごい!
だから街並みが守られるのかな。
古い家がそんなに切れることなく続いていて。。。
次に入ったのは角田酒店
ここの奥様も親切にいろいろ説明して下さったのですが
ここのご主人様が絵を描く方で
その絵に須坂の街中で会うことができます^^
並びにある宇治の園
ちょっと先の旧越家は飛ばしてしまいましたが
見るといいと思います!
そこから
綿幸さんへ。
なんとお店の中から蔵ギャラリーへ!
レトロなものがたくさん展示してあり
もちろんお雛様も。
その道沿いも素敵な街並み。
そこから小布施屋へ。
ここは昔海産物商をされていらっしゃった方のお宅。
今は裏千家の茶道の看板が。
お部屋にはお香が焚きしめられていて
さすが!のお気遣い。
茶道の先生直々にお雛様のいわれを説明して下さいました。
この奥でおけいこが行われています^^羨ましい!
やはり一度には書ききれません(^_^;)
須坂の旅はもう少し続きます^^
つづく。