銀座のギャラリー ツープラスにて行われている「タテモノのカタチ」展に
十日町のギャラリー6坪さんでお会いしたオーライタローさんと岡本雄司さんが
出展されているとお聞きしたので
柏レッスンの帰り道ちょっとだけ時間ができたので行ってきました。
http://tentaikansokusya.com/
銀座のギャラリーなんて前はとっても行く勇気がなかったけど、
行ってみるととってもいい時間を過ごせたりします。
昨日行ったギャラリー ツープラスさんでは作家さんにはお会いできなかったのですが
ギャラリ-の方がとても丁寧にいろいろなお話をしてくださいました。
岡本さんの作品は今までの白黒の木版画から
色画用紙に木版画をコラージュする手法の作品が飾られていて
その背景の色のとてもきれいな色にひかれてしまいました。
こんな色の布が欲しいな~。
そして岡本さんの作品は前回見た四ッ谷駅の作品には
自分の姿をその大きな版画の中に探す楽しみがあったのですが
(私がいるわけではないのですがたくさんの人物の中に自分と似た人を探したくなるような…)
今回はきれいな背景の色の中にコラージュされている木版画から続く風景を
想像させるようなやはり見る側に楽しみを与えてくれる作品だな~と思ってしまいました。
こんなこと書いておそれおおいのですが。
岡本さんの四ッ谷駅の版画の作品はなんと四ッ谷駅に行くと見ることができます!
とても大きいです!是非探してみて!!
http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/walk/20070723hg02.htm
オーライさんの作品は今年の冬にも神田だったかで見ましたが
雰囲気のある古い建物が丁寧に抜き出されて描かれていて
その建物が一人のたくさんの想い出を持った「人」のような感じを受けました。
DMにある大倉ひとみさんの作品は古くてさびた様な建物をお描きになっているのですが
私にはとてもおしゃれな配色のパッチワークのように見えました。
他の作品もとても詩的な建物でした。
今は暗くなるのが早いのでギャラリーに向かう時点で暗くなり始めていたのですが、
6時前にギャラリーを出たときはすでに真っ暗。
すると銀座の細い道の両側にあるあちこちの小さなギャラリーの中の作品が
くっきり浮き出て見えてとても幻想的な感じがしました。
あまりいい感じでゆっくり見てしまい…といっても30分くらいかな?
帰り銀座1丁目から東京駅までの混雑するという事を計算し忘れ
一応ホームまで走ったんだけど。。。乗りたかった新幹線を4分遅れて乗り過ごし、
また改札を出て娘にお土産のボルヴィックフルーツキスレモンを買って
(これ、十日町では売ってないのよ~)
もちろん(?)ビールも買って新幹線に乗りました(*^^*)