針とかかわることをしていながら
毎年12月8日と2月8日の
針供養という日を気にしながらも
近所でそういう話題がなかったため
行事としては行ってこなかった。
HPでいろいろ調べてみて
自分なりに今日は
「物は大事だなと想いながら
針まわりをきちんとする日。」
にしようと思った。
曲がった針は手で直せるものは直して、
錆びたり折れたりして使えないものを
家にお豆腐がなかったので
手作りこんにゃくにさして
作業台の上を少し片付け(笑)
1日こんな風においておきました。
こんにゃくに刺した黒い玉の針は
(風船カズラの種をシルクピンに刺して作ったもの。
ハートの形はなくなってしまいました~。)
調べいているときに秋田のほうのいわれだったかに
針山から針を盗んだという濡れ衣を着せられた嫁が
海に身を投げてなくなったことを供養するために行うなんていう話がありました。
針1本でも貴重だったんだな~。
あまりに針がたくさんの私のまわりを見直し、
前々からしようとは思っていたけどしていなかった、
「使う前使った後に針の数を数える」という
大事なことを
お教室のみんなにもお伝えしていかなくてはいけないな~と
思いました。
なくすと危険な針
ないと縫い物が楽しめない!
小さな針にも想いをめぐらせる大事な1日でした。
こんにゃくに刺した針はまた抜き取り危なくないようにして
埋め立てゴミの日に処分することにします。
想う気持ちが大事だと思いました。